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提多迦(だいたか)

サンスクリットのディーティカの音写。付法蔵の第5。インドの摩突羅[まとつら]国(マトゥラー)の長者の家に生まれる。三明六通をそなえた阿羅漢となり、優婆崛多[うばくった]が入滅の際に付嘱を受け、小乗教を大いに広めたという。入滅の時に法を弥遮迦[みしゃか]に付嘱した。