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刀の難(かたなのなん)

法華経勧持品第13の二十行の偈には「及び刀杖を加うる者有らん」(法華経418㌻)とあり、法華経の行者俗衆増上慢からこのような迫害を受けることが明かされている。「上野殿御返事」には「刀の難は前に申すがごとく東条の松原と竜口となり」(1557㌻)と仰せになり、小松原の法難竜の口の法難によって、日蓮大聖人はこの経文を身読されたと述べられている。▷身読