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声聞(しょうもん)

サンスクリットのシュラーヴァカの訳。仏の声を聞く者との意。①仏の教えを聞いて覚りを開くことを目指す出家の弟子のこと。出家教団に属して修行をする。後代には大乗との対比で、小乗の教えを実践し阿羅漢を目指す出家修行者を意味するようになった。縁覚と合わせて二乗という。②▶声聞界[しょうもんかい]