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華光如来(けこうにょらい)

釈尊声聞十大弟子の一人である舎利弗が、法華経譬喩品第3で未来に仏になるとの記別を受けた時の仏としての名。舎利弗は無量無辺不可思議劫の後、菩薩道を修行して、華光如来となって離垢[りく]という国土に住するとの記別を受け、如来となって後、三乗法を説き、12小劫の後、堅満菩薩[けんまんぼさつ]に対して次に成仏して華足如来[けそくにょらい]となるとの記別を授け、寿命を終え、その後、正法32小劫・像法32小劫の間、説いた教えが衆生を教え導き救うと説かれている(法華経155㌻以下)。▷舎利弗