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末法の始の五百年(まっぽうのはじめのごひゃくねん)

日蓮大聖人の時代には、大集経に説かれる[ごごひゃくさい]五五百歳の2500年のうち、はじめの第1、第2の500年を正法時代、第3、第4の500年を像法時代とし、第5の500年が末法の初めの500年であると考えられていた。大聖人「撰時抄」で、法華経が流布する時は2度あり、1度目は釈尊在世の最後の8年、2度目は滅後の「末法の始の五百年」(260㌻)であるとされている。▷五五百歳/後の五百歳